高知県内大学等就職対策協議会は、2007年に高知市内の金融機関による極めて悪質な就職差別事件をうけ、大学並びに高専の「学生の就職の機会均等を保障するため、公正な採用選考が実施されるよう、取り組みの課題について研究協議する」を目的として、2008年12月9日に組織されました。
当初は、「高知県内大学・短期大学・高等専門学校『公正な採用選考』問題連絡協議会」と、目的そのものを表しての名称としていましたが、2014年の協議会において現在の「高知県内大学等就職対策協議会」となりましました。
現在参加している団体は、高知労働局・高知県教育委員会・高知県文化生活スポーツ部・高知県商工労働部・高知大学・高知県立大学・高知工科大学・高知学園短期大学・高知工業高等専門学校・四国地区大学人権教育研究会・高知県人権教育研究協議会となっています。
大学生並びに高専生等への採用時の面接や選考方法等における「就職差別につながるおそれのある14事項」の周知の徹底とチェック体制の確立、そして、就職差別が明らかになった時の救済システム等の充実のために取り組みを進めています。
本協議会のホームページの開設は、上記目的を具現化するためのものです。みなさんの協力をぜひお願いします。