人権の尊重される社会づくりに寄与するために行っている活動って?

高知県も「高知県人権尊重の社会づくり条例」を制定し、同和問題をはじめとするあらゆる人権に関する問題への取組を推進し、真に人権が尊重される明るい社会づくりに寄与することを目的として取り組んでいますが、私たち「県人教」においても以下の活動に取り組んでいます。

1,人権教育に関する調査研究並びに資料の収集及び配布
2,    〃    研究会、研修会、講演会、懇談会等の開催
3,    〃    講師の派遣並びに教育活動に対する支援及び協力
4,    〃    研究成果及び人権問題に関する広報誌の編集及び発行
5,    〃    その他本会の目的を達成するために必要な事業
具体的には・・・(※2006年度事業計画より主な事業のみ抜粋)

○総会
5月と2月に開催し、昨年度の事業報告・収支決算の報告、承認、役員の選出、本年度の活動方針の決定や予算の審議、承認、その他重要事項を協議する。(年間2回)

○人権問題課題別研修会
身のまわりにある人権問題について理解を深め、学校教育・社会教育分野における学習内容や方法について報告・交流を行い、各人権問題の解決に向けた学習のあり方について研修を深める。(年間3回)

○四国地区人権教育夏期講座
「人権を確立する教育の具体的実践をどのようにすすめていくか」を研究主題に、県内外のすぐれた講師を招き学習する。(8月に開催)

○高知県人権教育研究大会
「差別の現実から深く学び、生活を高め、未来を保障する教育を確立しよう」をテーマに各市町村で積みあげられた実践の報告をもとに研究・協議する。さらに、それぞれの固有の人権課題に取り組む団体等との連携を深め、幅広い人びとの参加による大会の実施方法をも検討している。(10月に開催)

○集約大会
各市町村人(同)教での1年間の研究・実践の成果と課題について報告し、交流しあい、検討を加えることによって、次年度の事業や実施計画に生かしていくために実施する。これらを年間の活動報告にまとめて冊子として発行する。(2月に開催)

○広報誌「人権教育」
広報誌へは各会員、各市町村の研究成果、及び県内外での研究大会の実践発表や報告、さらには事務局からの人権問題に関する広報・報告などを掲載する。

○ホームページの開設
ホームページで情報提供を行うとともに、インターネットによる情報収集に努める。